北前船と酒田三十六人衆を学ぶ市民講座に参加しました!⚓️

こんにちは、こ家プロジェクトです🏡

先日、「北前船と酒田三十六人衆」徳尼公御廟修復事業実行委員会が主催する
市民講座 に参加してきました!


講座では、酒田のまちの繁栄を支えた 徳尼公(とくにこう)酒田三十六人衆 の歴史、
そして全国を結んだ 北前船交易 について学びました。



北前船によって物資や文化が運ばれ、人や情報が集まったことで、
酒田は日本海側有数の港町として発展したのだそうです。
「なぜ酒田がここまで栄えたのか?」という問いに、
北前船と三十六人衆の存在が大きく関わっていることを改めて実感しました。



さらに特別に、徳尼公御廟の中を見学 させていただきました。
天井には美しい絵が残されており、長い年月を経てもなお
歴史の重みを伝えてくれる空間に圧倒されました。



印象的だったのは、入口の屋根部分。
どなたかのお顔のようなものがあるのですが、顔が隠れていて誰なのかわからないとのこと。
思わず「これはあえてですか?」と質問してみたところ、実はまだはっきりわかっていないそうで、
今後の修繕によって判明するかもしれないとのことでした…!

歴史の謎解きのようで、修繕の行方にもワクワクしてしまいます✨
また、今回のお話の中では、中尊寺(平泉)とのつながり についても触れられました。



徳尼公御廟は中尊寺に深く関わりがあるとされ、
酒田の歴史を考えるうえで欠かせない視点なのだそうです。
酒田から平泉へ、そして北前船を通じて全国へと広がる歴史のつながりを感じられ、
スケールの大きさに改めて驚かされました。


また、現在この修復事業のために クラウドファンディング も行っているそうです。
歴史を未来に残す大切な取り組み、ぜひ一度ご覧ください👇

👉 徳尼公御廟修復事業 クラウドファンディング(Readyfor)


酒田の歴史を学び、未来へつなぐ活動に触れることができた貴重な一日でした。
関係者の皆様、ありがとうございました!