【旧鐙屋 修復工事の見学会に参加しました❕️】

こんにちは。こ家プロジェクトです🌾

先日、酒田市にある歴史的建造物「旧鐙屋(あぶみや)」の
修復工事見学会に参加してきました。

普段はなかなか見ることのできない工事中の様子を目にすることができ、
とても貴重な体験となりましたので、ここで少しご紹介したいと思います。


旧鐙屋は、江戸時代に廻船問屋として栄えた建物で、
酒田の歴史を語るうえで欠かせない存在です。

実は旧鐙屋だけでも 火事を5回経験 しているそうで、
酒田というまちは昔から非常に火災が多かったことを改めて感じました。



市役所のすぐ向かいにありながら、
「建物の前はよく通るけれど、中に入ったことはない」という方も
多いのではないでしょうか。

今回は、修復工事の工程を見学できる貴重な機会ということで、
楽しみに参加させていただきました。


まず目を引いたのは、旧鐙屋の特徴でもある
石置杉皮葺(いしおきすぎかわぶき) の屋根です。

石を置いて杉皮を押さえる昔ながらの工法で、
間近で見るとその存在感に思わず見入ってしまいました。


石の配置や杉皮の重なりが一つひとつ丁寧で、
「昔の人の知恵と技術って本当にすごいなぁ…」と
静かに感動・・・!

なんと、屋根の上には 約7万5,000個もの石 が置かれているとのこと。
数字で聞くとあまりに膨大で驚きましたが、
実際に間近で見ると、その重厚さに納得します。

↑なにやら日付(2024 2.18)と名前が書いてあるようです。
これも大事な歴史の一部になったり・・・?笑



耐震工事が終わり、これから仕上げへ向かう内部も見られましたが、
工事中でありながら建物が持つ落ち着いた空気はそのまま。
長い時間、この場所が地域とともにあったことが伝わってくるようでした。

内部の見学では、歴史ある建物ならではの雰囲気を感じながらも、
意外なことを教えていただき驚きました。

それは、
平成に建て足した部分の耐震性が、実は一番悪かった という事実。



古い部分が危ないのだろうと思っていたら、
意外にも後から増築したところの方が弱かったということで、
建築の奥深さを感じると同時に、
耐震工事の重要性を改めて実感しました。


今回の見学会を通して、
建物を残していくということは、ただ外観を直すだけではなく、
その土地の歴史や文化を受け継いでいく作業なのだと
改めて感じました。

旧鐙屋は、酒田の商人文化を象徴する大切な存在。
これからも長く地域に親しまれる場所であり続けてほしいと思います。

修復途中の様子を見ることができた今回の見学会は、
普段の生活では触れることのない “まちの裏側” を知る機会にもなりました。

↑隠れお猿さん(隠れミッキー的な?)
ものもありました。笑
一体誰が置いたのかな・・・?((o(´∀`)o))ワクワク



こ家プロジェクトとしても、
地域の建物や歴史に触れることは大切な学びです。
今回の経験を、これからの活動にも生かしていければと感じています。